本講座の募集および開催は終了しました。
「AIと対話で切り拓く、視覚障害者の新しい働き方講座」は、多くの皆様にご参加いただき、無事に終了いたしました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。今後も、視覚障害者の働き方、キャリア形成、AI活用に関する学びの機会を企画してまいります。次回の開催についても、ぜひご期待ください。
何をすれば評価されるのか、分からない。
仕事がなく、毎日がつらいと感じている。
その悩みを、ひとりで抱え続けないための講座として開催しました。
本講座では、視覚障害があっても実務で使えるAIの活用法や、「見えなくても使えるツール」について、講師自身の実体験を交えながらお伝えしました。
仕事の進め方、評価の受け方、職場での役割づくり、AIやアクセシブルなツールの活用など、視覚障害者が働き続けるうえで直面しやすい課題について、参加者の皆様とともに考える実践型のオンライン講座となりました。
視覚障害のある人が「役割を持ち、評価され、働き続ける」ための実践型オンライン講座
半年間・全12回で、仕事とキャリアの向き合い方を考える講座
どんな仕事をすれば評価されるのか分からない。
自分のやっていることが、会社の役に立っているのか分からない。
仕事がなく、時間を持て余してしまう。
会社に行くのが、正直つらいと感じている。
こうした悩みは、視覚障害のある会社員にとって、決して珍しいものではありません。
そして多くの場合、本人だけでなく、上司や人事担当者も「何を任せればよいのか分からない」「どう評価すればよいのか分からない」と悩んでいます。
雇用は進んだ。でも「活躍」まで設計できていますか?
障害者雇用が広がる一方で、現場では、軽作業やアシスタント業務に偏り、その先の役割やキャリアが見えないまま、本人も企業も手探りの状態が続いているケースがあります。
障害のある社員も、通常の社員と同じように、成長したい、評価されたい、キャリアアップしたいという思いを持っています。
本講座では、そうした思いを言葉にし、仕事・評価・役割の関係を整理しながら、自分らしく働き続けるための方法を考えていきました。
この講座で扱ったテーマ
本講座は、単なるスキル講座でも、精神論の講座でもありません。
どんな仕事が評価につながるのか。
自分の仕事をどう説明すれば伝わるのか。
仕事がないとき、どう動けばよいのか。
上司や人事と、どう対話すれば役割が生まれるのか。
こうしたテーマについて、講師の実体験や参加者との対話を通じて考えました。
仕事・評価・役割の関係を理解し、自分の立ち位置をつくっていくことを目的とした講座です。
AI活用・ツール活用も、実務目線で扱いました
本講座では、AIツールを活用した業務効率化や、視覚情報に頼らずに仕事を進めるための工夫についても取り上げました。
仕事を効率化するAIの使い方。
視覚情報に頼らずに進める業務の工夫。
見えなくても使えるツールや環境づくり。
いずれも、実務の中でどのように活用できるかを重視し、具体的な事例を交えながら共有しました。
講座の進め方
この講座は、講師の経験共有、参加者からの質問・相談、ロールプレイ、対話を組み合わせたオンライン講座として実施しました。
第1週は問題提起や講師の経験を中心に、第4週は参加者の質問や経験談を中心に進める構成とし、半年間・全12回で継続的に学びを深めていきました。
参加者とともに悩み、考え、次の一手を見つけていくことを大切にした講座です。
開催概要
- 形式:オンライン(Zoom)
- 時間:21:00〜22:00
- 開催日:毎月 第1水曜日・第4水曜日
- 期間:半年間
- 回数:全12回
※本講座は募集および開催を終了しています。
このような方に向けて実施しました
- どんな仕事をすれば評価されるのか分からない方
- 仕事がなく、毎日がつらいと感じている方
- 会社に行くのが億劫になっている方
- 視覚障害のある社員の活躍を広げたい人事・上司の方
- 障害者雇用や離職に悩んでいる経営者・人事担当者の方
- AIやアクセシブルなツールを、実務で活用したい方
講師プロフィール
鈴木 淳也(すずき じゅんや)

2009年 富山大学大学院 博士課程入学/2014年 博士号(情報工学)取得。
Style:【The Pioneer】壁を壊し、道を創る技術者
民間企業の研究職として、ユニバーサルデザインの世界標準策定にも関わるトップエンジニア。音声読み上げ未対応の開発環境に直面した際、自らアクセシビリティツールを開発するなど、技術で課題を解決し、道を切り拓いてきました。
守井 清吾(もりい しんご)

2011年 富山大学大学院 博士課程入学/2014年 博士号(情報工学)取得。
Style:【The Strategist】状況を読み、最適解を導く戦略家
AIからシステム開発まで幅広いテーマに従事。全盲の立場から、見えないことによる制約を整理しながら、自分が力を発揮できる領域を見極め、実務の中で成果につなげてきました。
なお、本講座において守井清吾は第1回のみ登壇しました。
ご参加いただいた皆様へ
本講座には、多くの方にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
一般社団法人With Blindでは、今後も視覚障害者の学び、働き方、キャリア形成を支える講座を企画してまいります。次回以降の講座についても、ぜひご期待ください。
